6畳の広さってどれくらいあるの？ワンルーム６畳を解説

ワンルーム６畳タイプの部屋に通算５回は引っ越している1RPROのたつやです。不動産屋さんが見せてくれるワンルームの図面にはだいたい「６畳」って記載されていて、情報欄に小さく１８m2とかって記載されてるんですよね。

ぼくはプロじゃないのではっきり言って１８平米がどれくらいの大きさなのか把握できませんよ！

って方が大半だと思います。なので、とりあえず営業マンに促されるように見学に行って

「やっぱり思ってた以上に狭いんでヤメときます。」

って話になるんですよね。これはお客さんや不動産屋の営業マンがおかしいというよりも、６枚のたたみぐらいの広さですって表記しだした不動産屋さんが悪い！時代にあってない！フローリングの板の枚数で部屋の広さを表現するのと同等なくらいナンセンス！

64板

もう断言しちゃう！意味がわかんない！

この際（たて3m×よこ4m）みたいな表記がいいです！

実際のところ６畳ってどれくらいの広さなの？

これは地域によって１畳の大きさに違いがあるため、なかなか難しいんですが

おおよそ270cm×360cmです。

㎡（平方メートル）で表記すると約9.72㎡になります。

不動産屋さんで貰うお部屋の資料には「１９㎡」「２５㎡」なんて表記されているので、普段生活をするお部屋（居室）の広さだと勘違いしてしまいがちですが、それは

占有面積

といって、玄関からバルコニーやベランダの窓までの面積なんですね。トイレやキッチンなど全ての設備を含めた面積ということになります。

１９㎡と２５㎡の６畳ワンルームがあったとするならば、お部屋のサイズは変わらないけど、トイレが広かったり、お風呂が広かったり、そういった違いがあるってことですね。

あんまり１Rにそういった感じの物件はないですけどね。

収納スペースは居室の広さには含めない

一般的なお部屋の場合は押入れやクローゼットはその居室の広さに含めないことになっています。

ウォークインクローゼットが設置されている６畳も収納がまったくない６畳も同じ６畳になりますが、体感的に全然違いますよね。収納ダンスをお部屋の中に置いた場合と、クローゼットに収納する場合と、使える面積も違いますからね。

僕の体感だと、クローゼットがある５．５畳の洋室とクローゼットがない６畳のお部屋は一緒くらいの広さですね。

１Rのお部屋はキッチンのスペースも６畳に入る

しかし、ワンルームのお部屋はキッチンとお部屋（居住スペース）を含めた広さを表記することになっています。

上記の間取りの場合、ほとんどの人が

ここのピンク色の部分が６畳と思うじゃないですか、でも本当は

ここの部分で６畳となっております。

上記の図面は僕が28秒ほどで作成したので、お風呂のドアがありません。しかし実際にこんなお部屋があれば居室スペースが４畳半くらいしかないことになります。

まとめ

以上のようにお部屋の資料に記載されている㎡だけを基準にしてお部屋探しをしている方や、とにかく６畳のワンルームに限定して探されている方は、実際にどれくらいの６畳なのか、収納は居室の中にあるのかなど、細かな視点にも注意してお部屋探しをしてみてください。

よくわからない場合は、下記のラインより花沢不動産にご相談ください。