アパートでタバコを吸った際の退去費用が高い

喫煙家の皆さんこんばんは。

チャンピックス（禁煙薬）を服用しながらタバコを吸い続けているたつやです。

もう頭がオカシイんじゃないかと思うくらいニコチン中毒です。誰かこの弱い精神力を鍛え直してください。

タバコが軒並み40円くらい値上がり決定

２０１８年１０月からタバコが値上がりするというニュースが流れましたね。

単純計算で１日に１箱吸う方は、月に1200円程度、年間14400円の出費が確定します。

これを気に禁煙を考えている方もいるんじゃないでしょうか。

ただね、

賃貸のアパートに住みながら、部屋でタバコを吸ってしまっているあなたはすでに多額の出費が確定してしまっていることをご存知でしょうか。

【2018年最新】タバコを吸ったときの退去費用はどれくらい？

とにかく世間的にも不動産業界的にもタバコを吸う人はお金がたくさんかかる世界になっていることは確定事項なんですね。

減価償却などを考慮しても１年未満のアパート退去はキツイ

たとえば、クロス張替えの償却期間は６年ですが１年未満での退去の場合80~90%の負担額となります。通常なら汚してしまった場所のみの張替えなどで済む話なんですが、タバコを吸っていると全面のクロス張替えを要求されても仕方ありません。

タバコの煙はアパートのすみずみまで届いていますからね。

上記は部屋の広さや居室以外の部分も対象になるのかで変わってきます。もちろん狭い1LDKで廊下などのクロスの請求や洗面所のクロスの請求などがなければ、上の金額よりも安くなります。

ただ、これくらいのお金がかかるかもしれない！と思ってほしいんですね。

これに加えて、クリーニング費用などを請求されることが予想されます。２〜５万円くらいのお金です。

退去するってことは、新しいアパートを借りるってことじゃないですか。それなのに以前住んでいたアパートの精算で１０万円超の料金を請求されて、新しいアパートの初期費用も支払って・・・

引っ越しが全然楽しくない！

換気扇の下で吸えばどう？

ここで良識のある喫煙家の皆さんは換気扇の下で吸えばダイジョブだと考えますよね。だって、煙を吸い込んでくれるわけですから、きっとアパートの壁紙クロスには染み付いてなんかいません。

窓を空けておくのも有効な手段かもしれませんね。

煙が外に逃げるわけですから、アパートの壁紙クロスは守られるわけです。

うん。良案です。

いや、無理だから。

私達愛煙家が考えるほど、タバコの臭いやヤニ汚れって簡単な問題じゃないんですね。吸っていない方や嫌煙家の方からすると、一瞬で分かります。

「あ、こいつ部屋でタバコ吸いよったな」

ってね。

すでに吸っているけど退去費用を安くする方法

衣装ケースや壁にくっつけていた机を移動させて、ヤニ汚れが分かるレベルですと対応策は無いです。あきらめて高額な退去費用をお支払いください。

せめてもの交渉は、なるべく安くなるように減価償却の話をすることと誠心誠意に担当者にお願いすることくらいだと思います。

お願いしたからってルールは変えられません！と言われてしまうことのほうがほとんどですが、担当者も人間です。真面目で困っている人を見たら、助けてあげたいと思うのが人情じゃないですか。

ヤニの汚れが目立たない場合は、退去立会いのときに消臭剤をマックスで振りかけておけばバレない可能性もありますが、消臭剤の匂いが薄れて来たときにタバコの臭いが出てくる可能性があり、最終的にバレてしまうこともあります。

もちろん内緒にして嘘をついてしまったことはかなりのマイナスポイントなので、正直に申告しておいたほうがイイと思いますよ。

それでは！禁煙活動がんばりましょう！