地方から大阪に来るお客様からのご相談が増加中

こんにちは！たつやです。

最近、弊社のカスタマーセンターでは福岡や長崎、大分、鹿児島、熊本、宮崎、佐賀などの九州地方から大阪にお引越しされるお客様からのお問い合わせがたくさん来ています！

四国や岡山のお客様も結構多いです。西日本から大阪の街へお引越しになるお客様が多い証拠ですね！

大切な時間を使って、遠くからありがとうございます。

地方から来るお客様

やっぱり、お客様はみんな不安なんだなと実感できます。

だって、賃貸のお部屋って３日前まで募集してたけど埋まりましたーとか、それこそ当日の午前中までは空室だったのにお昼には決まりましたーとかあるわけじゃないですか。

じゃあ、めぼしいお部屋を決めて遠くから来店されても希望する条件のお部屋がひとつも空いてないかもしれない。

それなら事前に担当者とやり取りができて、会社の雰囲気や対応の質も確認できるチャット専門不動産っていうのは、大変便利だと思うんですよね。

※宣伝です。

しかも、大阪全エリアに対応しているから「大阪駅のエリアで希望がなくなったけど」環状線全域に精通しているから、同じような条件のお部屋情報をパッとご提案できるわけです。

京橋なら近くだからどうですか？とか

天満や都島、もう少し北にあがって姫島や十三、豊中市でも服部天神や庄内なら電車ですぐなんで家賃も下がりますよって感じでアドバイスができるわけです。

沿線もエリアもまたいだ本当に合うお部屋のご提案ができる。

なんて素晴らしいサービスなんだ！

※自画自賛です。

エリアにこだわらない

例えば、【難波】という地域には特化してないけども【大阪という地域】に特化しています。

難波という賃貸エリアに僕たちはこだわらないんです。

大家さんの付き合いとか、自社で管理しているお部屋になんとかして入居してもらいたい、自分たちが得意としているエリアにどうにか住んでほしい、という感情がないんです。

大阪という街を広く、平等に見てほしいんです。

難波まで自転車で数分離れるだけで家賃が数千円下がるエリアがあります。

自転車で15分の距離まで広げてもらえるなら、かなり広い視野で物件を探すことができます。

電車で１駅離れてさらに自転車を活用しだすと駅前に特化した不動産屋では提案できないようなアドバイスができる自負があります。

一般の不動産店では実践できない

駅前にあるテレビ CM などでもよく見る不動産店、たくさんありますよね。

あの不動産店で働いている人って、みんなサラリーマンなんです。

当たり前です。

じゃあ不動産業界を一度でも経験したことのある人ならご存知かと思いますが、不動産業界は厳しいノルマが存在します。

それは、自社物件に入居させなければならないというノルマであったり、月間の成約件数であったり、自社管理の物件に何人のお客様を入居させたかというノルマであったりします。

梅田駅前や大阪駅前にある不動産店に難波エリアを希望するお客様が来た時どのような対応をするように教育されているのでしょうか。

店舗によって違いはもちろんあります。

ただ、まずは自社で管理している物件や自社で保有している物件を紹介し、なるべくその店舗の得意なエリアを中心に入居を勧めるようになっています。

これは一概に不動産業界だけが悪いというわけではなく、エリアに特化した店舗を出店しているサービス業では、よくある話だと思います。

本来は、お客様の意見や希望を最大限に考慮した提案をすることが望ましいというのは誰でもわかってはいるしお客様目線で考えるとやったほうがいいことです。でも、個人的なノルマに追われているサラリーマンからするとなるべく自分の成果に繋がるような提案になってしまうことは仕方ないと思います。

花沢不動産では、テレビCMをやっている大手駅前不動産の社員の方が会社に内緒でこっそりお部屋探しに来ることがあります。

「このエリア以外知らないんで、もっと南の方でいいとこないですか」

ってなかんじです。

大きくなったら仕方ないのかもしれない

これは会社が大きくなり、個人の営業マンに【ノルマ】という成果に対する評価軸を置くことによってできてしまうデメリットなのかもしれません。

僕たち花沢不動産ができる当たり前だと思っているお客様第一優先というサービスも、お客様から信頼信用をしていただいて会社の規模が大きくなればなるほど薄れていってしまうものなのかもしれません。

ちょっと、怖いですね。

ただ、僕たちはどれだけ忙しくてもどれだけ大変でもお客様からのご支持あっての商売だとスタッフ一同日頃から頭の中心に置いています。

よく怒られます

現在は、少数のスタッフで地方から来るたくさんのお客様のご対応をさせていただいております。

一人のお客様にたくさんの時間を使うことによって、お待ちいただくお客様から「待たせ過ぎだ！」とお叱りを受けたり、反対に一人一人のお客様に対する対応が不十分であったがために「不親切ですね」と言われてしまったこともあります。

毎日が勉強であり毎日たくさんのお客様からご指導いただいて僕たちは毎日成長させていただいています。

チャットでご対応をしているのでお互い顔は見えませんが、なるべく安心していただけるように、なるべく信頼していただけるように日々ご対応ご回答の正解をスタッフ全員で話し合いながら探しています。

新しいやり方だからこそ

普通の不動産屋とは違うやり方で僕たちはお客様に対して最大限のサービスをご提供できればと思います。

九州やその他地方から 不安を抱いて不動産探しに来るお客様、そのご両親、お部屋探しのお手伝いをして「大阪という街はこんな親切な人が多いんだ」と思っていただけるように精一杯努力している最中です。

ほんと、なかなか大変な仕事だなと痛感しています。だって人生がかかってるんですよ。気が抜けません。

お父さん、お母さんへ

最後に大阪に大切なご子息やご息女を送り出すお父さん、お母さん。

僕たちは、大阪という街で一番最初に深く関わり合う人間だと自負しております。

就職先や入学先の情報、またお父さんやお母さんの個人情報を聞いて事務的な仕事をするだけではなく、大阪という街で新しい生活をスタートさせる、もっといえば夢への第一歩のお手伝いをさせていただくわけです。

家賃が高すぎれば、食べ物もろくに食べれないかもしれない。家賃が安いからと言って治安の悪いエリアに引っ越してしまえば危険なことがあるかもしれない。繁華街や遊び場が近くに多ければ学業や仕事に集中できないかもしれない。でも、寂しい場所に引っ越してしまえばホームシックにかかるかもしれない。たまに気晴らしも必要です。

本来であれば不動産業としてお部屋の情報を提供していればいいのかもしれません。おせっかいすぎると批判を受けてしまうかもしれません。商売でやっているから甘すぎると同業他社にバカにされるかもしれません。

でも僕たちはおせっかいを続けます。

住む場所、住むエリアによって人生は変わると本気で信じています。グローバル化の時代に何言ってんだって思いますか？住む場所は関係ない？でもね、大多数はいまだに会社に通っているんです。

だからこそ責任を持ったお節介を続けたいんです。

これを言うと世の中の営業マンから怒られてしまうかもしれませんが、僕たちがこのエリアはあまり良くないと言えばお客様のそのエリアに対する印象は変わります。僕たちがこの部屋はおすすめだと言えばお客様のそのお部屋に対する印象は変わります。

だからこそ信用してくれるお客様に全力で自分たちの想いを伝えていきたい、そう思って仕事をしています。

おわりに

それではチャットでまたお会いしましょう。

僕は普段あまりチャットはしていませんが、信頼できるスタッフが不安を抱えたお客様のサポートをしっかりとやってくれています。

「たつやを希望」とおっしゃっていただければ、時間の許す限り僕自身も対応させていただきます。

それでは！