不動産屋の免許をチェックできるってほんと？怪しい業者は要チェック

こんにちは。たつやです。なんか古臭い不動産屋には世の中に出回っていない極秘物件があるのではないかと常日頃から考えているそこのあなた。

そうです。あなたです。

古臭いかどうかは置いといて、老舗の不動産屋さんには売買の依頼がぽっと入って、ぱっと来たお客さんに何も考えずに相場なんて無視したむちゃくちゃ安い金額で売っちゃうことなんて・・・ありえ

日常茶飯事です。

老舗の不動産屋にはお宝物件がいっぱい？

いっぱいあるかどうかは分かりませんが、ガツガツしてない印象があります。自社物件の家賃収入や管理費用である程度の収入が確保されているので、オーナー社長１人に事務員さん１人のご高齢の不動産屋さんは、比較的合致するかと。

ガツガツ？

ガツガツしてないと何がいいのかってことですが、つまりは、売買の仲介手数料なんかの何十万なんていうのを気にしていないわけです。たとえば相場が3000万円の物件を2500万でぱっぱと売っちゃうわけですね。手数料は下がるけど、すぐ売っちゃう。売主さんからしたら損かもしれませんが・・・

今から物件を買おうと思っている人にとってはありがたい話ですよね。

高値でずーっと放置する老舗の不動産屋さんもいるのでなんとも言えないですけどね。

物件が集まってくる

良くも悪くも長く続けている不動産屋さんは地域のコミュニティの中で一定の存在感を放っています。だてに20年もやってねーYOってやつですね。

だいたいの外観で老舗かどうか分かりそうな感じもしますが、確実に教えてくれるWEBサイトがあります。

http://etsuran.mlit.go.jp/TAKKEN/takkenInit.do

国土交通省の業者検索システムです。

漢字または全角カナ検索ができます。名刺をもらっていたら免許番号なんかでも検索できるみたいです。試しに「花沢不動産」で検索してみると・・・

免許行政庁、免許証番号、称号または名称、代表者名、事務所名、所在地、とほぼ全ての情報がでてきました。ほとんど全裸に近い状態です。

さらに緑色になっている称号をクリックすると・・・・

もっと詳しい情報がでてきました。

ここで注目するのは「へぇー社長が女性なんだー」ではなくて免許証番号の(   )かっこの中の数字です。ウチの場合は、(01)となっています。

これは免許更新（5年）ごとに番号が増えて行くシステムになっています。つまり「１」の場合は免許取得から5年以内の会社です。

注意すること

たしかに免許番号が古ければそれだけ市場に出回っていない物件を持っているかもしれませんが、免許番号というのはリセットされるタイミングがあります。

・個人から法人になった場合

・知事免許から大臣免許になった場合

・会社が合併したり分離した場合

まとめ

結局のところ老舗だろうと新規だろうと不動産屋によるとしか言いようのないところもあるのですが、お世話になる不動産屋がどういった状態なのかを簡単にチェックできるということを覚えて置いて損はないのかなと思います。

それでは！