熊本のカリアゲさんがすごくいいサービスだと思ったのでサポーターに申し込んでみた。

元々BARだった店舗を自分たちでDIYして不動産屋として開業した花沢不動産のたつやです。こんにちは！

僕たち花沢不動産のコンセプトは不動産をもっと自由に！です。アイデア力に乏しい僕たちはとりあえずネットで効率化を実現させて手数料は無料に！という短絡的な思考でお客様に最大限のサービスを提供しています。

将来的には大家さんから預かった物件をDIYやリノベーション可能物件として貸し出したいよねーなんて話を創業当初からしていたのですが、なかなか歴史のある不動産屋さんが管理を任せられている物件というのは、新参不動産屋にはリリースされないので、「実績がいるねー。」なんて言葉で諦めていました。

誰もが嫌がるような物件を取り扱う

そんな中、株式会社あきやカンパニーさんが立ち上げた「カリアゲJAPAN」というサービスを見つけ、熊本でカリアゲサポーターとなっている「ウエダ不動産事ム所」さんのインタビュー記事をみました。

http://www.e-f.co.jp/blog/14386/

利用のしくみですね。なるほどなるほど。

この資料を拝見して思うことは

・なぜ借主がモヒカンとアフロみたいになっているんだ。

・なぜ空き家オーナーのたまの上に肉まんが乗っているんだ。

・矢印がいっぱいでよくわかんない。

ってなところなんですね。正直。

だけど直感でわかります。誤解を恐れずに一言であらわすと

終わってる物件を再生させて（したい人をつないで）活用する

サービスなんですね。

終わってる物件は誰も見向きしない

不動産産業の悲しいところって市場価値のない建物はゴミです。ゴミ同然。

リフォームするのにもお金がかかる、客付けするのにもお金がかかる、売るに売れない、処分しようにも取り壊し費用がない、維持するのにもお金がかかる。

駅から遠い、築年数が30年以上、ボロボロ、まずこの時点で家賃設定はかなり低めです。ただし、低めにすると不動産仲介業者の仲介手数料も低くなってしまうため、大した営業活動もしてくれません。不動産屋にしても終わってる物件。

売却しようと思っても、建物が邪魔でめちゃくちゃ安い。もうそれなら売らずにそのままでええやん。ってなってしまう。大家さんにしても終わってる物件。

そうなった結果が

全国の空き家820万件

個性を求める人は急増中

ただし、終わってる物件というのは一方方向からみた価値観に過ぎません。

普通の不動産屋と普通のお客さんから見た時、その物件は終わってるダサくて古い物件になってしまう。

一方、自分で個性を発揮したい、購入まではいかなくてもリノベーションを自分でやってみたい、世界で唯一の部屋に住みたいと思っているお客さんには”探し求めていた物件”になります。

箱は用意した。さぁあとは自分でやってみろ！

そういう物件ってもっと需要があると思うんですけどね。DIYやセルフリフォームをしたいお客さんの需要っていうのはすごくあります。

まとめ

とにかくホームページの内容はよく読んでませんが、サポーター登録についてお問い合わせメールを送って見ました。

花沢不動産は仲介手数料が無料なので「オーナーさんから報酬が出ないので無理ッシュ」かもしれないですし、初期費用と月額の費用が高額すぎて倒産の危機に直面してしまうため「無理ッシュ」かもしれないですし、どうなるかはわかりませんが・・・。

あーカリアゲサポーターしたいなぁ（ちら）

それでは！