【炎上】爆発事件のアパマンショップ、実は優良店かもしれない【爆発】
2018年12月16日午後8時半ごろに北海道札幌市にある「アパマンショップ平岸駅前店」で爆発事故が起こり、多数の負傷者が出たとのことで被害に合われた方は強い憤りを感じていると思います。
近所に住まれている方や通行人、近隣店舗の方々にとっては「アパマン潰れろ」という思いが強いことでしょう。
これは当たり前の感情ですし、スプレー缶の穴あけを室内でしている時点で従業員の脳みそが猿レベルになっていることは明白です。
ただ、この事件の全貌が見えないのでここは不動産屋っぽく分析してみることにしてみました。
スプレー缶がなんで不動産屋にあるんだよ
事件としては、アパマンショップで働く従業員が「スプレー缶100本以上に穴を開けて、手を洗おうと湯沸かし器をつけたら爆発した」という報道がされています。
なぜ不動産屋にスプレー缶が100本以上も存在しているのでしょうか。
こいつですね。
ヘヤシュ
不動産業界経験者もしくは、アパマンショップで引っ越しをしたことのある猛者ならご存知かと思いますが、アパマン本部がFC店に販売させているヘヤシュという商品が問題のスプレー缶のようです。
このヘヤシュ(抱き合わせ兄弟にヒケッシュというのもあります。)は賃貸の契約をする際に
7000円〜25000円ぐらい
で販売されている抱き合わせ商品です。
値段がバラバラなのは、店舗によっての違いもありますし営業マンが適当にぼったくれそうなお客さなには高額な値段をつけていることもあるようです。
※FC店の方針なので、アパマン本部には関係ありません(保身発言)
ですので、今回の事件でアパマンショップとして一番ダメージが大きいのは爆発事故を起こしてしまうくらい危機管理能力が無い店舗が存在しているということがバレた、ということではなくて
ヘヤシュとヒケッシュで他店の契約よりも15000円〜40000円くらい高いのがバレた。
ことなんですね。
ちなみに大阪でお住まいをお探しの方が弊社とヘヤシュ不動産(アパマンFC店)で契約を考えているとします。
見積もりとしては、
- 仲介手数料:家賃の1ヶ月分+消費税
- ヘヤシュ:7,000〜25,000円
- ヒケッシュ:7,000〜25,000円
花沢不動産の方が同じ部屋を契約するとしても安くなってしまうんですね。仮に家賃が7万円の場合、最大で129,600円の初期費用がカットできます。
これを聞いてどう思いますか?13万円高くても缶スプレーの消臭剤を販売してくれるアパマンショップで契約しよう!となりますか?
大手で契約したいと思っていたとしてもミニミニやエイブルがあるわけですから、どうしてもヘヤシュが欲しい人以外はアパマンショップに行こうとは思わないですよね。
ここが今回のポイントです。
なぜスプレー缶に穴あけ作業が必要なのか
そもそもスプレー缶に穴を開ける作業ってなぜ必要だったんでしょうか。
基本的にスプレー缶を捨てる際は、中身を使い切っていれば問題ありません。
では、なぜ100本の穴あけ作業が必要だったのか。
可能性1:ヘヤシュ使い切るのが面倒くさかった
普通に考えたら絶対にありえないことなんですが、ヘヤシュを1本使い切るのが面倒くさくてスプレー缶に大量に残置されたまま放置していた
という説です。
穴あけ作業の方がめんどくさいので、適当に部屋の中でシューッとするだけで使い切れるわけですから可能性としては低いです。ただ、適当な従業員が2,3プッシュだけして事務所の奥に放置していたのを発見し、それを年末だし捨てるか!という感じで穴あけしていたのではないか、という可能性も1%くらいはありえます。
可能性2:販売したのに使わなかった
これも可能性としては非常に低いです。というのも、どれだけ繁忙していても部屋の中でシューッとしたら終わりですし、店舗によっては契約者であるお客さんに渡して終了している会社もあります。
ヘヤシュとヒケッシュを渡して終了。はい20000円。
ただ、これはボッタクリ臭が半端ないので自社の売れない営業マンがサビ残よろしくシューッとしにいってたりするわけです。
つまり、消臭スプレーなんて窓を開けておけばやったかどうかなんて分からないので「やったことにしてスプレー缶は店舗に放置してた」という可能性です。
バレたときのリスクが高いので選択肢としては無しかな。
可能性3:強制販売をしない優良店だった
この可能性が高いかなと個人的には思います。というか願っています。
というのも、ヒケシュやヘヤシュは聞くところによるとアパマンショップの本部から店舗が強制的に購入?させられているようでFC加盟店は毎月のように在庫の山ができていくわけです。
上手に賃貸契約のときに抱き合わせ販売していれば在庫が貯まることもないんですが、「そんな商品いりません」と言われてたときに
強制オプションなんで、部屋借りるならこれ必要なんです。
という店舗もあれば
分かりました。今回の契約では、こちら外しておきます(2万円の減額)
としている店舗もあるわけです。
100本以上ものヘヤシュの缶を廃棄処分している店舗はお客さんに強制的に販売していない会社なんじゃないかなーという予想ですね。
つまり、
こんな糞みたいなボッタクリ消臭スプレーを1万円や2万円も出して買うやつなんているわけねーだろ。奥(倉庫)いれとけ!
っていうスプレー缶が大量に備蓄されていることに気づいた従業員が廃棄処分していたんじゃないのかな、と考えるわけです。
お客さんの初期費用は下がるわけですから、誤解を恐れずに言えば優良店ですよね?
大手はみんなやってる消臭抗菌代
さて、今回はアパマンショップが爆発事故という周辺の人に迷惑をかけてしまう事件を発生させたせいで叩かれていますが、テレビCMをやっている大手不動産FC店で消臭抗菌代をやっていないところのほうが少ないんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけみんなやってるです。
花沢不動産では、スプレーをしに行くという行為がめんどくさいですしマツキヨに行って自分でやってもらったほうがコスパが良いと思うので、マツモトキヨシかドンキをオススメしております。
ただ、ミニミニやアパマンショップが管理している物件では
は?強制だから。これ俺たちやるから。
とガチ目の強制抱き合わせ販売をしている賃貸物件もあります。
アパマンショップのFC加盟店が貸主=大家さん物件も高確率でヘヤシュが付いてきます。実際には外すこともできるんですけど、
じゃー御社にお支払いする仲介手数料から引いときますね。お客さんから手数料として貰ったらいかがですか?
と平然と言われたりするので、いや、それ値下げできてないじゃん。ヘヤシュ不要ってお金払いたくないからなのに。
なんて思ったりします。
これも担当者によって変わってくるので、良い担当さんだと
ヘヤシュ不要ですね。分かりました。外しときまーす。
って感じでトラブルなく終わることもあるんですけどね。
まとめ
今回は室内でスプレー缶を爆発させてしまったアパマンショップ。
今回の行動は絶対的な悪として間違いないと思いますが、内情を知っている不動産屋の目線で考えてみました。爆発事故やスプレー缶を室内で噴出させていた事実は結果として最悪でしたが、アパマンショップ平岸駅前店で契約された方はぼったくり抱き合わせ契約をしていないのではないか、という考察です。
適当にスプレー振ってたから、缶の中にガスが余ってて捨ててた。
とかいう事実だったら、本当に迷惑ですけどね。
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