LINE公式アカウントのリッチメニューデザイン50選
こんにちは!「LINEのリッチメニューを作って!」と部下から指示されたのですが「急にそんなことを言われても作れるわけがないやん」と悪態をついているたつやです!
ということで、今日は同じように「会社でリッチメニューを作れと指示されたけど作ったこともないし意味がわからない」と思っているサラリーマンの方や「クライアントからLINEのリッチメニューを作って(おまけで)」と無茶振りをされたにもかかわらず仕事を切られたら堪らないから「無理です」と言えなかったフリーランスの方向けの記事です。
不動産とはまったくもって関係ない記事になるのでお部屋を探している方は回れ右をするか、LINEの友だち登録ボタンを押して不動産探しのプロにじゃんじゃん質問お願いします。
LINEリッチメニューのデザインを探してみた
さて、LINEリッチメニューがどんなものかという項目は他所のブログさんや公式サイトに任せるとして下記にはたくさんのLINEリッチメニューを集めてみました。リッチメニューだけを切り取りしているので「課長、こんなデザインサンプルはいかがですか?」とそのまま提案しても通用するまとめ記事になっているはずです。
ちなみに編集や一言コメントは「たつや」が書いてませんので安心してください笑
LINEバイト
バイト検索に関するコンテンツが並んでいます。詳細検索と合わせて「日払い」「積極採用」などを設置することで、クリックに対するハードルを下げる効果があります。キープリストは再訪を促すためには最適です。
SOMPOひまわり生命
登録やログインをLINEからでも可能にすることにより、サイトへの訪問率を上げることができます。面倒な給付金手続きをチャットから申し込みできるのは、ユーザーにとってとても利便性が良いです。
LINE Pay
一番始めに視線が行く左上にキャンペーン情報を掲載し、特典の数字(1000P、2000円分など)を視覚的に訴えることで、新規登録者の獲得を効率よく狙えています。随時更新されるガイドは、既存ユーザーの満足度を高めます。
ベイクルーズ
こちらは女性ファッションブランドです。ID連携特典を付けることで、LINE運用の成果アップを見込んでいます。また、商品のランキングや再入荷アイテムなどの情報をメニューに組み込むと、CVまでの流れがスムーズになります。
ファンケル
新規ユーザーと既存ユーザーで、リッチメニューの切り替えができる仕様になっています。訴求するポイントはそれぞれ異なるので、差別化したコンテンツ作りができます。特にショッピングサイトは特典条件が異なるので、より効果的です。
LINEギフト
LINEギフトでは、LINE上でチケットの購入・譲渡のやりとりができます。ギフト購入意欲を刺激するため、誕生日カレンダーやほしいものリストを配置。加えて受け取りギフトもすぐ確認でき、高品質なUIとなっています。
LINEモバイル
申し込みサイトへの誘導を強化するため、上位にビビットなカラーで広告メニューを引き立たせています。LINEトークでの問い合わせは電話よりも心理的ハードルが低いので、リッチメニューに入れると効果的です。
ソフトバンク
広告をあえてシンプルなものにし、サイトへ誘導していく事例です。そしてLINE連携で請求やデータ量、契約内容が分かるような仕組みを用い、上手く運用しています。来店予約ができるのも、最近のポイントです。
LINEtチラシ
キャンペーンを入口に、内部コンテンツを利用してもらう動線をリッチメニューで構築しています。キャンペーンをユーザーに印象付けて再訪してもらうためには、このようなデザイン性の高いバーナーを持ってくると良いでしょう。
LINEウォレット
ウォレット系のメニューは使用目的が比較的限られているので、このようにシンプルなものが好ましいです。ポイントや残高だけでなくランクを確認させることにより、使用頻度を上げさせる意図が組み込まれています。
ロッテ
こちらのようなパッケージデザインに個性がある企業は、色使いやデザイン性にこだわると良いでしょう。そうなると視覚的情報量が多くなり雑然とするので、タブ切り替えができるとキレイに収まります。
BOTANIST
こちらはシャンプーリンスメーカーです。髪質に合わせて商品を選べるのが売りなので、それを強調したメニュー作りをしています。それぞれLPに飛ぶようになっていて、そこから商品購入ができるようになっています。
スターバックス
スターバックスのメインカラー緑を使った、シンプルかつ上品なリッチメニューですね。このように、企業のイメージとリッチメニューをリンクさせることで、公式LINEでもファンを取り込むことができます。
ベルメゾン
ベルメゾンはファッションやコスメなどの通販サイトです。身近な商品を取り扱うサイトなので、ロゴとキャラクターを取り入れてポップに仕上げています。LINE連携により、ユーザーに合わせた配信が行われます。
カゴメ
2つのタブでキャンペーン情報を盛り込んでいます。写真とカラフルな色使いで、ユーザーの好奇心を上手く刺激していますね。LINE限定キャンペーンを採用しているのは、ユーザーからのブロック率を下げる狙いです。
AJINOMOTO
instagramにも似たカラーを採用し、トレンド感を演出。料理名や食材名をチャットで受信するとレシピを表示し、作り方は公式サイトに飛ばして閲覧させる仕組みです。Twitter運用もしている場合は、このようにメニューに組み込むと効率的です。
キリン
LINEと連携してポイントを貯めるとドリンクが無料になるコラボを実施して、相乗効果を狙っています。LINEとのタイアップキャンペーンを行う場合は、このように公式キャラクターを取り入れてLINE色を強調するといいでしょう。
大塚製薬
キャンペーン応募をLINE上で完結できるような仕組みになっています。また、そのキャンペーンをタップだけでLINEの友人に転送できるというのが見事です。Twitterで実施中のキャンペーンにも飛べるようになっています。
楽天ポイント活動部
いかにクリック率を上げるか、に特化したリッチメニューです。文字での情報を抑えて視覚的に訴えることで、ゲーム感覚でタップしてもらえます。メニュータップ後は、広告閲覧やショップのメルマガ登録をさせるという運用方法です。
藤商事
こちらはパチンコとパチスロ機の製造・販売会社です。3つのメニューのみで、シンプルに作られています。すでにyoutubeとTwitterの宣伝活動に力を入れているので、LINEでは複雑なシステムを取り入れないという戦略です。
ファミリーマート
コンビニは店舗でのやり取りが大半を占めるので、問い合わせやQ&Aなどの項目は需要が低いです。来店率をアップさせるには、このように実施中のキャンペーンを表示させましょう。リッチメニューでバイトを募集するというのも名案です。
アサヒビール
キャンペーン応募をリッチメニュー内からできるようになっています。LINEのQRコードスキャンの機能を使用して応募ができる仕組みは、コンテンツの強みを生かした戦略です。また、おつまみレシピを掲載して購買意欲を高めています。
ヤフージャパン
キャンペーンやプレゼント企画への参加ができるようになっています。ですがそのうちの1つはヤフーアプリが無いと参加できません。このように、アプリインストールを自然に誘導できるのもリッチメニューの強みです。
JCB
カードの申し込みを目的とせず、既存会員に的を絞ったリッチメニューの例です。カード情報紐づけ後、キャンペーンに応募できます。メニューをスッキリ見せるため、Q&Aや登録情報変更はその他のメニュー内に収納する工夫も。
ピザハット
LINEを入口に注文できるのは、若者向けの良い戦略です。LINE連携することで、登録情報を自動入力してくれる利便性も兼ねていますね。LINE限定クーポンをメニュー内に表示させておくことで、ブロック率を下げる効果があります。
グッとラック!
こちら朝の情報番組です。放送中に出題されるクイズは、こちらのLINEからのみ回答することができます。LINEのQRコードがテレビに表示されるので、そこから友達追加します。キャンペーン応募のツールとして活用している例ですね。
ヘルシア
特定のアクションを起こすと、LINEポイントが付与されるという特典をつけています。また、商品購入でもLINEポイントを獲得できるので、ヘルシアファンの再訪が期待できます。商品購入には大手3サイトを用意。
積水ハウス
相談予約や展示場の見学予約が可能です。また、性格診断から展示場予約への誘導もしています。このように、ただ予約フォームを設置するだけでなくひと工夫加えたコースを用意すると、CV率のアップが期待できます。
伊藤ハム
リッチメニューから直接カメラやフォルダを立ち上げられるというのが最大の特徴です。この一手間を省いてあげると、応募のモチベーションが削がれることなく達成することができます。とても親切な設計ですね。
ケンタッキーフライドチキン
広告バナーと3つの項目のみで、とても見やすいリッチメニューになっています。あえてLINE上ではクーポンを配布せず、アプリに誘導しているパターンです。アプリとLINEを連携することで、どちらでも会員証を表示させることができます。
ローソン
このリッチメニューのポイントは、よくあるおすすめ商品の案内やアプリ誘導だけではなく、チャットで遊べるゲームや占いなどのアミューズコンテンツが豊富なところです。自発的にローソンを意識させるという狙いでしょう。
ダイドードリンコ
流行りのアニメとのコラボを全面にアピールしたデザインです。アニメファンを取り込むための戦略と言えます。自動販売機だけでなく、ネットからもコラボ商品を購入できるようにしているのが用意周到ですね。
三井住友銀行
新規会員向けには口座開設、既存ユーザーには連携、合わせてアプリのインストールを促しています。LINE連携することで、ネットバンキングへのログインなしにチャットのみで残高照会や入金明細が分かるというのが新しいです。
QUOカードPay
イメージカラーである水色のみを使用した、シンプルかつ洗練されたメニュー表示です。使い方、使えるお店、よくある質問などの基本的操作に関する項目を網羅し、ユーザーの疑問点をすぐ解決できるように配慮されています。
長谷工グループ
キャンペーンのみという、珍しいタイプのリッチメニューです。応募には事業の中で興味のある項目を選択する箇所があるので、恐らく市場調査も兼ねているのでしょう。目的に合わせて、簡略化するのもありです。
JAL
航空券、宿泊先の予約をすることができます。詳細条件を検索させるだけではなく、3ヶ月ほど先の予約を検索できるメニューも加えています。予約を分散させるための工夫が、リッチメニューにも施されています。
一休.com
一休.comのターゲットは、高級志向でワンランク上の品質を求めるユーザーです。そのためメニューのデザインには無駄な装飾はせず、既存のユーザーがLINEからでも予約することができるように運用していると言えます。
丸大食品
ポスターのような、インパクトのあるリッチメニューですね。LINE上で応募が完結するものと、公式サイトから応募するものがあります。LINE応募は項目の選択のみで進み、カメラもそこから起動することが可能です。
エスビー食品
キャンペーンやオリジナルレシピを、写真を使って魅力的に宣伝しています。料理家などの有名人とタイアップして、公式サイトに誘導する例です。サイトでは商品を購入できるようにもなっています。宣伝と購入手引きはセットです。
ヤマト運輸
こちら最大の魅力は、受け取り日時の変更や再配達の申し込みをLINE上で完結できるところです。再配達の電話をかけられない状況でもこれなら簡単に依頼でき、ヤマト側の作業効率を上げる役割にもなっています。
住友生命
広告バナーのような長細いコンテンツのみのリッチメニューとなっています。ただ、左右それぞれクリック先のサイト表示が少し異なる仕様です。ボタンをいくつも作成せず、1枚の画像に見せかけたメニュー作りも面白いですね。
デンチャーナビ
歯ブラシや入れ歯洗浄剤を取り扱っている企業のリッチメニューです。商品情報を宣伝することに加えて、選択形式のチャットお悩み相談ができます。お悩みと回答をワンセットで表示させています。
明治/meiji
企業カラーの赤で統一されたシンプルなアイコンを採用。サイト自体がシンプルなレイアウトなので、そちらに基調を合わせたのでしょう。このように、コンテンツ同士のテンションを合わせることもブランディングでは重要です。
ウエルシアグループ
メニューの背景は、季節に合わせたものを更新しています。チラシ情報は【LINEチラシ】のコンテンツを閲覧出来るようになっていて、クーポンは外部サイトへ誘導。LINEと様々なサービスを紐づけて運用しています。
特茶
商品購入でLINEポイントや景品が当たるキャンペーンを表示して、販売を促進しています。さらにCM出演者とも友達登録することができ、チャットで会話を楽しめるというコンテンツが盛り込まれています。
みずほ銀行
何かと面倒な残高照会や入金明細照会をワンタップで可能にするという、第二の銀行アプリとしてのリッチメニューです。そのためボタン数を抑え、その他のメニューをタップすると新しくメニューが開く仕組みになっています。
森永乳業
ユーザーに合わせた配信で満足度を高めるため、簡単なアンケートメニューを設けています。キャンペーンや新商品情報だけでなく、工場見学からも興味を持ってもらうというアプローチが斬新です。
Tポイント
細めの線を使ったアイコンで、おしゃれ感を出したリッチメニューですね。【LINEマイカード】に連携するとTカードのバーコードを表示できたり、くじに誘導してアプリインストールを促したりしています。
ライスフォース
折込チラシのような、ボタンなしのメニュー表示パターンです。定期購入が条件なので、一度購入してしまえば販促はほぼ必要ありません。そのため、新規購入者向けの運用をしています。商品の特性に合わせたメニューを構築しましょう。
NTTコミュニケーションズ
手書き風の文字を取り入れたアイコンで、親近感がわくリッチメニューです。どの項目をタップしても公式サイトに飛ぶようになっています。サイト自体の品質がいい場合は、複雑なプログラムメニューにしなくても良さそうです。
編集まとめ
いかがでしたでしょうか?上司やクライアントを納得させるLINE公式リッチメニューは見つかりましたか?どれも素敵で一長一短あるので、いかに上司やクライアントが好きそうなデザインを見つけるかがポイントです。(本当はユーザーの利便性や使い勝手が一番ですが・・・)
花沢不動産でも大阪でお部屋探しをしているお客様向けのLINE公式アカウントにてリッチメニューを実装予定です!!!!
実際にどんなリッチメニューが実装されているか(まだ実装されていないかもしれませんし、実装を止めているかもしれませんが・・)友だち登録して確認してみてください。
この記事が好評でしたら続編も執筆してもらおうと思います!
それでは!
ちゃお!
ただいま、仲介手数料ナシで賃貸契約を希望されるお客様からの問い合わせでLINE@専用のサポートセンターが大変混雑しております。
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わたしたちは、 「どうしたらお客様に喜んでいただけるのか」そればかり考えている変わった不動産屋です。夜まで相談に乗ってくれる営業さんがいい!と言われれば夜の22時までチャット対応することにしたり、夜中の内見(見学)がしたい!と言われれば可能な限り見学をしたり、初期費用が安いほうが良い!と言われれば、不動産屋の儲けである仲介手数料を0円にしたり、不動産業界からは少し変わった目で見られています。
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担当:たつや
個人で引越しを10回以上経験したことのある猛者。ちなみにコミュ障なため、不動産営業マンに強く言えずに苦汁を飲まされた。そこで感じた不満を改善すべく不動産賃貸業に進出。しゃべらない。
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