大阪の賃貸契約って更新料はかかるの？

こんにちは。弊社のアルバイトスタッフは定時を１分でも超えると即座に帰宅命令が出されるほど厳格に時間管理が徹底されています。

契約書の確認作業をしていても１分でも定時を超えたら即帰宅です。残業もService残業も許しません。

ただし、たつやは別。

どうも深夜0時42分にブログの更新をしているたつやです。

大阪と東京の賃貸契約は全然違います

大阪で賃貸物件を探している人で「更新料」っていうものがあることを知らない人って結構いるんじゃないでしょうか。

関東方面の賃貸契約には１年や２年ごとに更新料として家賃の１ヶ月〜1.5ヶ月相当がかかるって知ってましたか？

ぐぇ、、2年に一回「家賃の1ヶ月分も取られたら死ぬ」

と思ったあなた。ぼくもそう思います。

大阪の賃貸物件の場合、ほんとうにまれですが更新料がかかるお部屋もあります。ただし、更新事務手数料として3000円〜10000円くらいに設定されているので、貯金グセがまったくなく、貯金残高が常に０円をキープしている人でもなんとかなる範囲ですね。

ただし、毎年（２年毎）にかかる費用もある

「更新料」という名目でお金がかからなかったとしても定期的に発生するものがあります。

• 火災保険
• 保証会社保証料
• ２４時間安心サポート
• 事務手数料

順を追って説明します。

火災保険

火災保険は初期費用の一つでもある費用のことです。

火事が起きた時はもちろんのこと、水漏れなどにも対応しているスグレモノです。

この火災保険ですが、契約時に１年または２年分を先払いしているだけで更新時期が近づくと同じ金額を再び支払わなくてはならないんですね。

その金額は契約時に支払った金額と同程度ですので、分からなくて不安な方は管理会社に確認するか重要事項説明書を確認しましょう。

だいたい、15000円〜28000円の間だと思います。

保証会社保証料

こちらも初期費用として一番はじめに支払った記憶のある方もいらっしゃるかもしれませんね。

ただ火災保険と違って契約時に支払ったのは「初回保証料」というもので家賃総額の30%〜100%くらい支払うのですが、今回は更新に関する料金ですね。

だいたいの保証会社で１年毎に10000円という値段設定になっているかと思います。安いところですと8000円くらいですね。

24時間安心サポート

なにか入居中に問題が発生しても24時間のコールセンターが解決してくれるという触れ込みの24時間安心サポート。こちらもおそらく2年契約で加入しているはずなので、サポート更新料がかかります。

こちらは、初回に支払ったものと同じ金額が請求されますので、相場としては16200円(税込み)が多いんじゃないでしょうか。

事務手数料

大阪の賃貸契約の場合は、契約更新毎の契約書の見直しや賃料の見直しなどがほとんど無いことから、自動更新（法定更新）制度にそった契約になっていることがほとんどです。

分かりやすく言うと「事務的な手続きなんて特にない」んです。

ただ、一部の管理会社からは「契約が更新されました。2年契約です。」というハガキ１枚が送られてくることもあり、その手数料として3000円くらい支払わなければならないこともあります。

ちょっと、腹が立ちますね。

更新料はないけど結構お金がかかる

ざっくりと計算するだけでも約５万円くらいのお金がかかることになります。

更新料がなくてもお金が必要になってくるんですね。

で、そのときに多くの人が思うことって

あれ？５万も払うなら、もう少しだけ足したら綺麗なところに住めるんちゃうん？

っていうところですね。

ファミリー物件に住んでいる方や、初期費用で何十万も支払った人から考えると5万円で継続して住めるなら初期費用を支払ってまで引っ越しをする意味もないですが、一人暮らしの人で10万円くらい支払って契約した人であれば引っ越しを検討してもいいんじゃないでしょうか。

その時のライフスタイルや貯金の残高との相談になることは間違いなしですけどね！

賃貸契約の更新が近い人は、どれくらい支払えばいいのかよくよく考えて計算しておいて損はないんじゃないでしょうか。

よく分からなかったら管理会社の人に電話すれば教えてもらえると思いますよ！

それでは。